空模様

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Posted by チエ on  | 

これまでにないことをやってみる 其の五

IMG_1489.jpg

【これまでにないことをやってみる 其の一】
【これまでにないことをやってみる 其の二】
【これまでにないことをやってみる 其の三】
【これまでにないことをやってみる 其の四】
からの続き。

グリーフケア研究所の講座でのグループワークは
おもに生育歴を語ること、
そして、実習先での会話記録をもとに感じたことを話し合っていった。


私はこれまで日記をつけてきており
さんざん自身とは向き合ってきた(つもりだ)。
20年になる。

はじめに自分が感じることを書き出した頃は
直視するのが辛かった。
自分はこんな人だって、認めるのはしんどい。
世間に褒められるようなことであればいいのだけれど
他人のことを責めるなんてできないぐらい、私はひどい人だった。

今は開き直るでもなく、ことさらにへりくだるでもなくいる。
誰かに対しての、特別な怒りも、悲しみも憎しみもない。
てばなせずにいる感情はなきにしもあらずだけれど
これはムリに引張がせないなぁと思ってる。


そんなふうに、ずっとすごしてきたから
人に語りたい、聞いて欲しいような生育歴は、私にはない。
話したくないというわけでもないが
口からことばがあふれるものでもなかった。

もしかしたら、場が変わると話したくなる時もあるのかもしれないが
学校ではそうではなかった。

こういうことは、無理に話すものでもないだろう。
何度も書くが、決して話したくないというわけではない。
ただ、本当に話したければ、地下を掘り起こすと水が湧くように
自然にことばにのってくるものだと思っている。
これは、私が私だと思っている意識が為すことではない。

学校だから、というわけでもないかもしれない。
どこへいっても、わざわざ語りたいことではないかもしれない。
私がどう捉えているか、だもの。過去の記憶は。

それらは話したい時に、話ができて
そして、また捉え直しができればいい。


学校が修了してからは
そんなことを思ったりしていたが
「14歳からの哲学」について話をするようになったら、そんな考えも吹っ飛んだ。

この本は、「自分とは誰か」の章が核だと思う。
そして「死」などないと言われ
「からだ」は私ではないと言われ
「こころ」はどこにあるのかと聞かれ
他者のこと、ただの他人と思ってるでしょとからかわれる。
すべて、「私」が「私」だと思っている「私」をさらにみているその眼で。


これらについて話すことがとても楽しくなった。
そして、「私」についての認識が変わった。
私がみている人、その見え方が変わった。
これまでの私が見ていたのは、その人そのものではなかった。
私が見たいように見ていただけだった。
今ももちろんみたいように見ているだけなのだが
見たいように見ている私を見ている眼のことを感じている。
…え、それは誰なの?


どこまでもどこまでも、ずっとずっと
もうこれ以上噛み砕くことができない粒子、
素数のようなことば、そのもと。

私は、それについて話したい。
これ以外のことは、もう案外どうでもいいのだ。
そして、この本は、それについて「考え続けよ」と言ってくれている。

「生きていることって、どういうこと?」
自分が生きていることがあたりまえのように
なんの不思議もなく生きているけれど、
これ以上の不思議はない。
世の中に不思議はたくさんあるように思うかもしれないけれど
それらはすべて、不思議だって思っている自分がいてはじめて不思議になる。
そう思って生きている「私」とは?


という、「何言ってんの?」と人から言われるようなことを
考えたり話したりしていたい。
それが、私のなにより「話したいこと」であり
なんでも話していいといわれたのならば、そんなことだけを話していたい。


「14歳からの哲学」の著者、池田さんは「悩むな、考えろ」と言った。
私に悩みは、もはやない。
ただ、ずっとずっと考え続けている。

おそらく、考え続けていたら
宗教家たちの言う「神」のようななにものか、なにか
それは、先ほど「噛み砕くことができない粒子、
素数のようなことば、そのもと」と書いたが
裏返せば、すべてを包み込んでしまうほど大きいとも言えるなにかに
ゆきあたるような気がしている。

そこは、
宗教なくとも、「神」といいたいようななにかじゃないか。
わからないけれど、なんていっていいのかまだわからないけれど
そこが源だとなんとなく感じられたならば
信じられたのならば、宗教者の持つ強さが
宗教のないものにも持てるのではないかと思う。

現に、私はこの一年でずいぶんと強くなり
人前でこんなことを発表しようとしているのだから。
(まじかー。まじだよー。)
(このまんまというわけにはいかないか。推敲必要。
とりあえず思うままに書いて書いて書くのだ。)


ああ、もう一回かかるな。

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