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空模様

 君の名は。

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ひとの目にうつるものに、「名前」がつけられること。
そして、その「名前」になってゆくこと。
でも、名前をつけられる前からあること。


「お前は誰か」と「私」に問うのはいったい誰なのだろう。


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意識と記憶と名前と、時空。

ここはなんだかよく知っている、でも初めてきたのに。
そう感じる地や瞬間のその感じ。
(私にとって、長崎や東京がそうだ)

ここにいたんじゃないだろうか、
でもそれはいつのことなんだろう。

あなたはかつて、愛したひとなんじゃないだろうか。
どういう姿であっていたのかは、まるで覚えていないのだけれど
私はずっとあなたにあえるのを待っていた気がする。

そんなふうに感じるのは
どういうことなんだろう。

私は誰なの。
そして、私はこの映画を見て、どうしてあんなに涙が出たの。
いったい、なにがなににふれたのだろうか。


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見た後に、この映画のベースに
古今和歌集で小野小町の詠んだ
思ひつつ寝ればや人の見えつらむ 夢と知りせば覚めざらましを
があると知った。やはりそうかと唸った。
この映画の世界観は、そうだろうって。
そしてまたこの映画を57577の文字数であらわせるこころが
私がいま生きる地の源泉にあるだろうって。

高校時代に古典の先生を好きになって、
やたらとがんばって古典ばかり勉強した時期があったけれど
あの先生が例えば数学の先生だったら、私は先生を好きにならなかっただろう。
先生の教えてくれる古典が好きだったのだ。

私の中で大切にしたい映画の一本となった。

http://www.kiminona.com/index.html




新宿や四ツ谷の風景がでてきてうれしい。
シン・ゴジラを見た後も感じたけれど、私、ホント東京が好きなんだなぁ…。





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