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空模様

 論理的ではなく、それはだめだ、とただ感じること



当時のSNSは新聞か。
そして、こんな番組をつくることのできた時代もあったNHK。
そんなに昔ではないのにね。
ずいぶんと、様変わりしたものだ。


原水爆実験禁止は日本の母親たちの署名活動が実を結んだものだと聞いた。
うちの母親も、この署名活動に参加したと言っていた。
そんな話は311の震災のあとに初めて聞いたので、びっくりした。
それまで、母がそういうことに多大な関心を抱いていたことも知らなかった。



(東京都多磨郡48歳)
「原爆の灰がいつなんどきふってくるかわからない世の中だもの。
何が起きたって仕方がないよ」
夫は新聞を読みながらそう言う。
「原爆をつくることをやめれば」
私がそう言うと
夫はあきれかえったように私をながめていた。
「仕方がない」といいながら
怒ることも驚くことも忘れている夫の
無力なあきらめを私は軽蔑した。

(横浜市南区28歳)
男性たちを軽蔑したまま放っておかず
逆に辛抱づよく励ましていこうではありませんか。




15日の国会での辻元さんの質問は脳天からシビレが来た。
実にただしいと思った。
閉会間際の辻元さんが感情的になっているのを見て、
揶揄している人の言うことを、私は信用しない。
だいたい、今回のことに関せずとも、
ただ遠巻きに見て非難しているだけの人のことを、私は軽んじている。

おんなの、論理的ではない「なんかいやだし、こわいし、やめて」という感覚は、
子を宿し、産み育てる本能的なものであり、
おんなの間でそれは直接話さずとも、共有しあえる感覚かもしれない。
私は、これまで妊娠出産を経験していないけれど、わからなくもない。

SNSの発達でそれが時に過剰になりすぎている部分のあることも否めないし、
私は分析型傾向があるので、時として女の感情的な部分を鬱陶しく感じることもある。
鵜呑みは嫌いだ。自分で咀嚼したい。
現代は、情報の取捨選択が必要だとは思っているけれど。

でも今日のような、あんな強行はやっばりダメ。
黙っていられない気持ちは私もおなじだ。

時代が変わり、手段は変わっても、
きっと、「それはだめだ」と感じるおんな(肉体的性差ではなく)のこころや、
その魂、精神は変わらないんじゃないか。

辛抱づよく、はげましあっていこうではありませんか。
互いに。

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