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空模様

Archive: 2015年09月

 人と人、その間

8月の終わりから一週間泊まり込みでの病院実習、そして、ほどなく高野山大学でひらかれるスピリチュアル・ケア学会への遠征、さらに友人たちとの「考えるためのミーティング」を経て通年実習のために山谷へ…と、あまりにも濃密な半月だった。その間、安保法案可決の報もあった。記しておきたいことばかり。病院実習は海にほど近い大きな病院でおこなわれた。通えない場所だったので泊まり込みだった。あの海の色とともに忘れたくな...

 「強くある」とは

システマをはじめて、1年がすぎた。とはいえ、武道やってますなんて、とてもじゃないが言えないへなちょこさだ。クラスに行く前はちょっぴりくじけそうになりながらも(いろいろ苦手なことがあぶりだされるから。肉体的にも精神的にも。でもこうしてみると、私、痛いこと好きなんだね〜)終わった後は、やはりいってよかったと思うことばかり。ここのところの世論と政治の動きについて考えることもシステマによって、明確になって...

 鎧を脱ぎ捨てる

友人達と月に一度、「考える第一歩」的なグループワークを6月からはじめている。昨日のことがあった今日は、やはり安保法案に関すること。私も昨日はこの法案について別の友人と話したことでもやもやしていたことがあったのでタイムリーだった。昨日は、いまひとつ話しきれなかったことをあらためて考え直した。そして、今回にまつわるいろんな人の話の中で一番響いた、SEALDs奥田くんの公聴会での話をみんなで輪読してみようと思...

 スピリチュアル・ケアとは、なにか。なんだろう。

私が今、学校でまなんでいるものは「グリーフ・ケア」「スピリチュアル・ケア」と名付けられている。「グリーフ」とは悲嘆。日々の生活の中には「誰かにこんなこと言われた」とか「落とし物やなくしものをしてしまった」など小さな悲嘆はさまざまにある。大きな悲嘆は、重病を抱えたり、自らの死期を目前にすることだったり。また愛する人に先立たれることだったり。老いることだったり。生きることさえも苦しみだと感じている人も...

 舟越保武彫刻展 まなざしの向こうに

舟越保武彫刻展、なんとか展示最終日に間に合った。舟越さん、練馬で暮らしていた時期があったなんて知らなかった。展示は年代を追うように構成されており、舟越さんの想いが重ねられていくのを感じた。脳梗塞を患われた後はとくに、それまでの滑らかさを表現できなくなった分むき出しの生々しさ、猛々しい叫びのようなものが、私のからだにも力強く響いた。「ダミアン神父」と「原の城」像の前ではしばらく立ち尽くしてしまった。...