空模様

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Posted by チエ on  | 

roots

昨日の夕方から実家に帰って、先ほど帰宅。

伯母宅からもらってきた着物や反物を母に届けた。
ブログで写真にあげた紫色の織物で何か作ってもらおうと思う。
母はとても手先が器用で、最近は古い着物を解いて
小物を作ることに凝っている。
昔は母の作ったものなんてなんとなく野暮ったく思えて着なかったが
最近作ってくれる、その古い着物で作った着衣はありがたく頂戴する。
なかなかいい配色のものが多く、我が母ながら、
そのセンスと緻密さにはいつも感心させられる。
私が母の作ったものを着ていると他の人からもお褒めの言葉をいただくので
まんざらひいき目でもなかろう。
(だいたい、娘は母のすることには手厳しいものだ。また逆も然り。)


昨日は、伯母宅から戻って初めて母に会うので
伯母や祖母についての四方山話を聞いた。
そして、もらってきたらよかったなぁと思っていた写真を母が持って帰ってきていて、
それがもともと母が持っていたものと重複していたものだったので
その中から一枚もらって帰ってきた。

harikuyo.jpg


真ん中に座っているのが祖母でその隣の小さい女の子が母だ。
祖母が和裁をしていたのはもちろん知っていたが、
実は和裁教室のおっしょさん(お師匠さんね。)だったということは知らなかった。
この写真は針供養の時の写真だそうだ。
みんなきれいな着物を着て、貴重な一枚。


祖母の着物は、それはそれは丁寧に作られていて
遺った着物を見ているだけで、なんだかため息が出る。
母の作ったものもそうで、
私はこの二人の器用さを受け継げなかったことを残念に思うが、
着物を縫い、それを指導しながら生計を立ててきたという
今まで知らなかった祖母の一面を知り
その血が私にも流れていることを強く感じてうれしく思った。

やさしい祖母が大好きだった。
従妹と祖母の取合いをして、周りの大人たちを困らせるほどに。
(母がそう言っていた。私は、いつも祖母と一緒にいられる従妹が
うらやましかったことだけ覚えている。)


父や母の若い頃の写真も見せてもらったが
とても不思議な感覚だった。
それまでも何度か見せてもらったことがあったが
メビウスの輪の中にいるような、なんとも形容しがたい感覚で見ていた。
その写真に写っている父母の歳をすっかり超えてしまっているんだものね。
私が生まれる前の写真だけれどそのまま私のルーツ。


母が「あんたの生き方もいいねぇ」と言った。
2年前ぐらいには、そりゃもう大ゲンカして
断絶かぐらいの勢いの時もあったけれど
なんとなく、私が元気そうにやっているのを見て
少しは安心してくれたのかも知れない。
しかし、いつも、両親が私にしてくれたことに対して私に何が返せるだろう
と思うと少し気持ちが焦る。
実家に帰って眠れなくなるのは、それが大きいように思う。


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Category : いつものこと
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磨く

午前中は来客。

昼過ぎから、亡き伯母宅からもらってきた飾り棚を磨いた。
この棚は祖父が使っていたものだそうだ。
中からはふるい匂いがする。

ほこりや虫食いのあとを何度も丁寧に布で拭う。
でこぼこのガラスも溝の間を払う。

先日の木削り教室で教えてもらったように
ひとしきり拭いた後は木賊で磨いた。
そして、蜜蝋を塗る。
まるでマッサージするみたいに。

 ウチまでよくきてくれたね
 大切にするからね


祖父はとても厳しい人だったと母から聞いた。
私が知っているのは、一人で暗い畳の部屋で
テレビを見ながらお酒を飲んでいる姿。
棚を磨きながら、もう何年も前に亡くなった
ほとんど言葉を交わしたこともない祖父と
話をしているようだった。



今日の夕空はとても美しかった。
空を眺めると気持ちが穏やかになる。
一日に一度は見上げよう。
自然と一体になる時間は必要。

yukei2.jpg



Category : いつものこと
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ちっぽけだけど、本当にシアワセ

yukei.jpg


いろんなこといっぱいあったけれど
あったからこそか
アタリマエにあるようなことがとてもシアワセ。

私はやっぱりマッサージすることが好きだな。
人に触れている瞬間が、
受けてる側もそうなんだろうけれど
私もきっとおんなじぐらい気持ちいい。
肌と肌が触れ合うって、本当に気持ちいいのねぇ。
なんだか、LOVE&PEACEな世界。
みんな、武器をおいて抱き合おう、みたいな(笑)


今日は、来てくださったお客さんと
鴨川沿いを歩いて、なんと丸太町まで。
ご飯食べて飲んで帰ってきました。

ああ、
ええよなぁ。
今日も空がキレイで、暖かさが心地よくて。

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新しい、と言えるまでに

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先月、伯母が亡くなった。
伯母の夫は私が小学2年の時に亡くなり
また二人の間には子供がなかったために
弟妹しか身寄りのない伯母は、晩年はかなり孤独だったようだ。


伯母亡き後の家へ、母と父が整理に向かい
私もそれを手伝いに愛知県まで車を運転して行った。

小学生の頃、よく出入りした伯母の家に
久しぶりに足を踏み入れた。

昭和という時代の始まりに生まれた伯母。
そして、この家にも昭和の高度成長期には
華やかで、躍動した気が充ちていた頃があった。
私は幼かったけれど、ほんの少し覚えている。
伯母の夫は、整体と指圧治療院をその家で営んでいて
私も何度か治療を施してもらった。
母もここで指導を受けていて、幼い頃は何かというと指圧をされた。
母の指圧はとても痛かったが、伯父の手はとてもやさしかった。
家には人体模型や、模造図がたくさん貼ってあって興味深かった。
前面が庭で、縁側があり、やさしい光が差し込む平屋の家だった。

思えば、私の原点はここにあるような気がする。
子供の頃はよく伯母の家に預けられた。
伯母の家で過ごしたあの子供時代があって
今の私の家の形があるような気がする。


しかし、何十年かぶりに訪れた伯母の家は
よく人が住んでいたなと思えるほどの荒れ果てたあばら屋になっていた。

何もかもを手放すことができず、
30年以上も前に亡くなった伯父のものや
祖父母のものまで、おそらく何一つ微動だにすることなくそのままにあり
私たちは4人分の遺品を整理することになった。
私が滞在したのは2日間だけだったが
父と母は結局9日間かけて、家の中を片付けたそうだ。

懐かしい写真を見つけては、従妹と笑った。
それが唯一の供養になると母は言った。
祖母の娘時代の写真なども
不思議な気持ちで見た。
大正時代の、まるで陶器のような肌に見える写真たち。
にこりとも笑わず写る人たち。
この時代の写真は、独特だ。


私が整理したのは服と書物。

ずっと箪笥の中に押し込められていた
選別している余裕もないほどにあふれかえるものたち。
一瞥しただけで、いるいらないを判断して
ビニール袋に捨てるものを入れていく。
しつけがついたままの着物も、虫食いやシミがひどいものは捨てた。
 おばちゃん、これはないよ
と何度も思った。
亡くなって一週間もたっていない頃だったから
きっと、伯母はその辺りにいて「捨てないで」と言っていたかもしれない。
だけど、
 肉体がないあなたにはどうしようもないことだからね
 怒らないでよね
と何度も思いながら、袋に入れていった。
一体、服だけで何袋になっただろうか。
10袋以上はあったはずだ。


伯母は何に執着していたのだろうか。
この時代の人たちは、戦争を経験しているから
ものが捨てられない人たちだと、多くの人が言う。
でも、ものを持っていても、それらは使われてこそだ。
何にも持って逝くことはできない。
多くのものに囲まれながらも、何一つ生きてはいなかった伯母の家。
そのものたちが輝いていた頃に
誰かにあげたら喜ばれたかもしれないものたちも
こうして捨てられていく。
宝の持ち腐れってこのことね
と母が言った。
(生前、伯母に母が「これちょうだいよ」と言ったら
伯母は何度も聞こえないフリをしたそうだ。)


伯父が遺していった本たちは
波動や宇宙などという言葉がタイトルに冠された本が多く
また経絡の本や医学の本もたくさんあった。
合気や柔術の道場も主宰していたので
そういう関係の本も、また易経の本もたくさんあった。
亡くなったのは野口整体の野口晴哉氏と同じ頃。
年も同じぐらいだったんじゃないかと思う。
顔も少し似ているし、同じ感じだったのかもと想像したりした。
生きていて話できたらおもしろかっただろうなと思うが
母にそう言うと、苦い顔をした。
今から30年以上も前に、波動がどうのというような人だったとすると
確かに、周りを困惑させる人だったのかも知れない。


何か欲しいものがあったら持って帰ってもいいと言われ、
ちょうど今、私は経絡の勉強をしていてその関係の本が欲しいと思っていたので
伯父の本数冊とそして着物、古い飾り棚と小さな本棚をもらって帰ってきた。


上の写真は、おそらく祖母のものだと思う。
半幅の帯と反物。
この時代の紫色は胸がときめく。


今こうして、時間が経ち
この日記を書いていて
祖母の若い頃の写真を持ってかえってこればよかったな
とふと思った。
また捨ててきたものたちについても、あれでよかったのか
と思い返したりした。

でも、その写真は、思い返すと
いつでも脳裏に浮かぶ。
そして、捨てたものも、あの中から無理していくら持ってかえってきても
私が使わなければ、やはり同じことだ。

持ってかえらなくてよかったと思う。

持ってかえってきたものの中から
数枚の着物を人にあげた。

ちゃんと大事に使ってくれる人がいてこその「もの」だ。

私もいらないものは、それが欲しいと思ってくれる人にあげるか
捨てていこうと思う。

伯母の死に際して、
それが伯母の生き様を現しているのをつくづく感じた。
「死」について、この一年いろいろ考えさせられることが続いた。
とてもリアルなものになった。
そして、私が死ぬ時はどんな最後を迎えるのだろう
と考え怖くなったりした。
どうしようもなくしんどくて、一日中布団に包まる日もあった。
いつ起こるかわからないことにおびえてもしようがないのに。


今、思えるのは、生きているこの瞬間。
「死の姿」は生きている瞬間瞬間が結果として現れることで
それは「今」の「その次の瞬間」にも言えること。
伯母の死がそれを現してくれたではないか。
先でもなく後でもなく、「今」を生きることに懸命になろう。



おびただしい不安と向き合って
そして、ようやく脱皮。
気づいたら10月。
そして「新しい」と書いた、この前の日記に続くのです。

Category : いつものこと
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新しい

mac_welcome.jpg


日曜日の夕方に新しいパソコンを買いました。
26日にOSがバージョンアップするとのことで
それまで待っていようと思っていたのですが
なんかね、もう、わーっと買いたくなって。
家の契約更新もちょうどこの日だったし
携帯も機種変更したし、全部一新だと思って。

iMacさま。
快適。
ホント美しい。
インテリアオブジェのよう。
ずっとWin機を使ってきて、まさか自分がMacユーザーになるとは
思ってもなかったけれど、買い替えの大きなポイントは
出入りさせてもらっている気功協会の事務所で使っているのがMacだったということ
(気功協会のHPも作らせてもらってます。よかったら見て下さい。
http://npo-kikou.com/
あと、MacでWinも使えるようになったという点でした。
(といってもまだできてないの・・・)
自分は絶対○○だー
なんてことはないのねぇ。
いいものはいいんだもの。


SDメモリの中に収まったままの写真も取り込んだし
またブログも更新していきます。
やっぱりブログ更新していないと
なんだかひっそりした感じがするものね。
おもしろいもんで、デジタルだけれど
ちゃんと人の出入している感じがあると
アナログっぽさがあるもの。


京都はこれからどんどんいい季節になります。
いいもの、きれいなもの
みつけたあれこれをお伝えしたいなぁ
と思っています。

またあらためて、新生空模様を
どうぞよろしくお願いします。


Category : いつものこと
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吉本有里さんのコンサート

パソコンがとうとう壊れてしまって
今、去年いただいたパソコンをつなげて
なんとかメールチェックはできているのですが
動作環境があんまりよろしくないので、
こちらのブログの更新には気持ちがのらず・・・
ごめんなさい。滞っていて。

月末には新しいパソコンがくると思われます。
写真もいろいろ撮ってるし整理もしたいし
楽しみ〜。
そしたらまた新しいこと書きますので、しばしお待ち下さいまし。


とりいそぎみなさんに
お知らせしたいこと。

長野を中心に活動してらっしゃる吉本有里さんが
11月、うちでコンサートをして下さいます。

去年、12月に火事で家が全焼し有里さんはパートナーを亡くされました。
友人を介して、有里さんのことはよく聞いていましたが
そんなつらく悲しいことがあるのかと思ったのもつかの間
私もその3か月後にパートナーを亡くしました。
しばらく後、それを知った有里さんが私にメッセージを下さいました。
 
 この世に、同じ想いをしている人が
 どこかにいると思うと心強いよ

と。
それから何度かメールのやりとりをしましたが
ご自身もまだまだ傷が癒えない中なのに
有里さんの言葉はいつも暖かくて、
本当に、同じ想いを共有させてもらえてありがたかった。
いつかお会いして、歌を聴けたらなぁ
と思っていたら、ウチにきていただけることになりました。



。。・・。。・・。。・・。。・・。。・・。。・・。。・・。。・・。。

歌・バイオリン・ギター・お話 
吉本有里コンサート
~ほんとのあなたは ありのまま輝いてる 美しい光~


日時:11月15日(木)18時open,19時start
場所:空‐くう‐ 
      京都市南区東九条
      ・JR京都駅八条口から徒歩15分。
      ・京阪鳥羽街道駅から徒歩10分。
      ・地下鉄烏丸線十条駅から徒歩3分。
        TEL:090-9169-3072 / FAX:075-203-1615
        http://www3.to/ring-hand
料金:2500円(1drink付)※要予約



♪ コンサート終了後、有里さんを囲んで1時間ほどの
シェアリングの時間を持ちたいと思います。
参加費は別途500円(お茶代)。もしくは差し入れ大歓迎!
参加ご希望の方は、コンサートご予約時に仰って下さい。


当日は、有里のオリジナルCD、ヘンプ&ビーズアクセサリーの他、
タイの「夢をおる家」(孤児たちが健やかに育っています)の
草木染衣類の展示販売もあります。お楽しみに。


【吉本有里プロフィール】 
長野在住 /2児の母・シンガーソングライター・バイオリン奏者・
魂の目覚めリトリートオーガナイザー・ヘンプクラフト作家。
大学在学中より歌い手として東京で活躍。
1992年、東京で最初の子を身ごもり妊娠8ヶ月で、
北カリフォルニアの大自然に囲まれたエルクバレーに移住。
泉の水でシンプルライフ。2児を自然出産。
ふたり目は、満月の下での水中出産。
2003年帰国、最初のパートナーとの別れ。
長野に古民家を借り、畑、子育てをしながら国内外問わずライブ活動。
2005年から、自然に囲まれた自宅にて、暮らし、心、音楽を分かち合う
「魂の目覚めのための3泊4日のリトリート」を主催。
参加者、スタッフそれぞれが、ほんとうの自分の声を聞けるスペースを運営し、
ネットワークを育てています。
多様な人生体験に基づいた語り、透明な歌声はゆりかごのよう。
心を揺さぶり、それぞれの人生に光をもたらします。
2006年12月火事により自宅が全焼。
2003年夏から、共に音楽活動していたパートナーが光の世界に旅立つ。
2007年春、すべてを良しと受け入れ、愛のあふれる再スタート。
2006年夏、東伊那に、地球にやさしい循環型暮らしのコミュニティーを目指して、
古民家「観音道場 遊里庵」を再建中。
吉本有里ホームページ http://amanakuni.net/yuri
ブログ http://ainohanam.exblog.jp

。。・・。。・・。。・・。。・・。。・・。。・・。。・・。。・・。。



このコンサートは、先日の木削り教室で知り合った
相沢じゅんちゃんが主催してくれたもの。
ホント、いろんなご縁に感謝です。

ご予約はコメントまたはメールで受けつけております。

畳の部屋で、しっとりじっくり
自分のココロと向き合う時間にもなりそうです。

ぜひぜひご都合を合わせていらしてください。
お待ちしております。

Category : いつものこと
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クラスのご案内

オイルトリートメントのクラスをすることにしました。

一度でもフルボディのトリートメントを
他で習った方を対象にしたクラスで
どうすればもっと楽にセッションに取り組めるか
を中心にクラスを進めることを考えています。

まずは施術者自身が緩むこと、
そしてセンターを保つこと、
クライアントとの距離間、
カラダへのアプローチの方法
などを2日間で凝縮してお伝えいたします。



すでにお一人の方から受講希望をいただいております。
今回のクラスで募集させていただくのは
あとお一人様とさせていただきますが
ご要望があれば、随時開催いたします。


日程についてはまだ未定です。
私ともう一人の方、そして今回ご希望下さった方と
3人で調整いたします。


ご希望の方は、メールまたはこちらのコメントでご連絡ください。
お待ちしております。


全く未経験で
マッサージを習ってみたいと言う方も
ご希望があればご連絡下さい。

公式には、トリートメントクラスは設けておりませんが
一人一人の希望に添うようなクラスを考えます。




あともう一つ。

今月の気功クラスのご案内。


今月は
 10月14日(日) 午後3時から ごめんなさい こちらは中止になりました
 10月24日(水) 午後7時から
にいたします。

会費は1500円。

前回は香りをまずは10種嗅いでいただいて
一番気持ちにフィットするものを手のひらに落として
その香りのイメージの中で動いていきました。
手をぶらぶらさせる動きから
最終的には自由に、自分が気持ちいいと思う方に動いていき
最後は、てあてで終わりました。

約2時間のクラスです。
ラクな服装でお越し下さい。
ご希望の方は
メールまたはコメントでご連絡を〜。

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