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ご陽気
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2007/02/22(Thu)
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絹に触れる
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2007/02/21(Wed)
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![]() 月曜日、きはらさんに誘われて 西陣にある着物屋「塩野屋」さんのイベントに参加。 その名も柳条縮緬工程見学ツアー。 塩野屋さんの柳条縮緬は、 それぞれ熟練した技術を持つ職人たちの分業によって おおよそ50の工程を経て創られているそうな。 繭をひき、糸を撚り、織って、染めて… とてつもなく気の遠くなる作業と、多くの人の手によって 1反の反物が創り上げられている。 織りや染などの行程は 多くの人に知られているが それ以前の、繭から、いやいや蚕から いやいや桑の木を育てる 桑の葉を食べながら蚕が繭玉を作る 繭を、蚕が生きた状態で熱する 繭から糸を紡ぐ またその原糸を束ねて撚る さらに撚る 糊付けする それぞれが全くの分業で行われているということ またそういう行程があること自体が 知られていない。 私も絹は繭からということは当然知っていながらも 知識として知っているというだけだったし 実態を伴っていない。 繭から糸を紡ぐ行程は京都にはないそうなので 桑を育てる 蚕を育てる 原糸を撚る 束ねる 染める 織る できる行程は京都で行い、地元京都で作られた着物を 紹介したいと塩野屋さんでは考えておられる。 その地で作られたものをその地の人が着る というのが理想なのだそうだ。 身土不二だね、これも。 また、その着物に携わる職人のことも 真剣に考えておられる。 昭和40年代頃まで、西陣界隈は、お召しのブームで 千本通りの商店街が職人のための歓楽街となり あの狭い通りに映画館が何軒も立ち並ぶほど賑わっていたそうだ。 それが近年、すっかり着物を着る人が少なくなってしまい 職人の数も減り、商店街もさびれつつある。 職人の技術も継承する人がなく、 今、動いてくださっている職人さんがいなくなれば、 成り立たなくなる行程もある。 一反の織物が出来上がるまでの 地味な作業と、そのマニュアルにはできない行程のさじ加減を知る職人に スポットをあて、着物のことをより理解してもらいたい そして着物を着る人をもっと増やしたい というのが塩野屋社長の、このツアー主催の意向のようだ。 それは、HPの中の「塩野屋の想い」でもうかがい知れる。 千本中立売のバス停すぐの塩野屋さんに10時30分集合。 そこから30分ほど社長の服部さんのお話を伺い 歩いていけるほど近くの撚糸屋2軒を見学。 西村撚糸さんでされているのは、 原糸から糸を撚って束ねる行程。 束ねられるまでにもすでにそれぞれ 左に何百回撚られたもの 右にも何百回撚られたもの とある。 ![]() 池田撚糸さんでは 拠った糸を糊付けしていく本撚りの行程。 1mで何百回転分も撚られており その撚りの加減で、縮緬独特の凹凸ができるのだ。 ![]() どちらの家も、普通の門構えで その奥にあのような工場が隠されているとは いやー、驚き。 京都の家の、本当の奥深さがよくわかった。 その2軒をまわったところで昼ごはん。 上七軒にある仕出屋「登里新」さんでいただく。 なんとも贅沢。 お刺身がとってもとってもおいしかった。 ツアーのメインが何なのか、忘れる一瞬。 その一瞬は気づくと1時間半近くにもなっていた。 私ときはらさん以外は東京からお越しの方々で (私たち以外に4人。)お話を伺っているうちにも すっかり腰が落ち着いてしまっていた。 おいしい昼食の後は 水上絣加工所へ。 絣とは字の如く、"糸を綺麗に並べる"という意味がある。 絣御召は染め分けた縦糸を、ずらすことによって作り出される柄。 縞御召も同じで、縦糸をいかに綺麗に並べるかによって、 より繊細で、粋な縞柄が生み出される。 矢羽という文様がある。 ハイカラさんでおなじみの文様だが その文様を、より細かく美しく織り出すために 梯子を使った織機を発明されたのが、 水上さんの先代だそうだ。 ![]() 西陣絣の中でも代表的な柄である矢絣は もともと矢羽根をモチーフにした柄。 矢羽が下下上上と隣同士が必ず2個ずつ同じ方向を向くという 黄金率によって割り出された柄だ。 最高の美意識によって作られた柄と言える。 中庸を表すんです、と服部さんはおっしゃっていた。 自立しているということの象徴、 だから女学校に行く女の子たちが着ていた。 一人前になった証として与えられるものだった、と。 ![]() ![]() 知らなかったなぁ。 どちらというと、矢絣は苦手な文様だった。 趣味のいい色あわせにめぐり合っていないのもあるが プリントものだと当然か。 水上さんの手から生み出される矢羽の色合いは それはそれは美しくてため息が出るほどだった。 その絣文様を織り上げていくには、緻密な計算と 設計図が必要なのだそうだ。 織り上げてみたら、こんなんができましたー と言うのではなくて。 こういう文様を織るという全体図があって そこから計算して織り上げていく。 その仕事ぶり、ため息しか出ない。 その水上さんも後継者がいらっしゃらない。 この技術が途絶えてしまうこと なんとかならないものか と思えど では自分が、と言えたらいいが、 あのような緻密さは残念ながら私には備わっていない。 全く残念な話だ。 ![]() 長いので続く。 この日記を書き上げるには 少しパワーがいります。 |
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イルカと海と
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2007/02/17(Sat)
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![]() 昨日は一日ぽっかり何にもない日。 昼まで寝て、朝ごはんというか昼ごはんを食べたら なんだか水族館に行きたくなった。 大阪の海遊館は高いしな。 それに海遊館という気分じゃない。 今の気分に一番ジャストフィットなのは須磨の水族園。 もう長いこと行っていないけれど、大好きな場所。 大急ぎで身支度を整え、チケットショップてJRの切符を買って 須磨まで出かけた。 新快速に乗り、神戸駅での乗り換えに気づかず、 明石まで行ってしまったが、海を見ながらの車中は楽しい。 須磨は、子供の頃からなじみの地。 学生時代もよく訪れた。 いろんな思い出のある場所だ。 子供の頃、海で泳ぐのが楽しすぎて帰りたくなくて 人が少なくなり始めた夕暮れ時には 泣きたいぐらいの気持ちになったのを思い出す。 汚くて目を開けても何も見えないような海水だったけれど それでも目を開けて泳いだりしたな。 今の、この時期の海はとても澄んでいてきれいだった。 出発が遅かったのと、明石まで行ってしまうという 時間のロスをしてしまったので水族園の滞在時間も 2時間ちょいだったが、魚が泳いでいる姿を見るのは とても気持ちのよいもので、堪能堪能。 ここ最近、なんだか気持ちがキリキリになり 海が見たいなぁと思ったり フッと、いるかのことを突然思ったり。 5年ほど前に、オーラソーマというカラーセラピーを受けた時に ターコイズのボトルを選んだ私は、 あなたは本当はとってもとっても自由な人なのね、 イルカみたいに泳いで行けばいいのに と言われたことがあったのだけれど、 十分自由にしているつもりだったので その時はピンとこなかった。 けれど、自分の考えとか誰かの言葉に気持ちもカラダも 支配されてしまいそうになった時に 久しぶりにその言葉をフッと思い出して 「イルカになりたいなぁ。 イルカみたいに自由に泳ぎたい」と思ったりした。 なんだかちょっと、地に足が着いてない人の発言みたいで こうして書くのも少し躊躇するが(笑) イルカライブショーの時間には間に合わなかったけれど イルカたちには会えた。 ![]() しかも、誰もいなくなった水槽に近づくと イルカたちは、そばに寄ってきて 顔を水中から出して、ヒレをばたばたとふってくれる。 さらに、一頭がすーっと寄ってきて、水中からまた顔を出してきた。 そのスリスリと寄ってくる感じがたまらなくかわいい。 手をふったり笑ったりしていると、 その一頭はケケケと鳴いて、笑ったような顔で 一緒にいたツレアイに視線を合わすとヒレを使ってピチャと水をかけた。 マフラーからかばんまで水浸し。 ・・・遊ばれてやんの(笑)。 思いっきり笑った。 イルカにはきっとわかるんやなぁ。 はいはい、笑とけ、笑とけ。 たまらんかわいいやつらだ。 ああ、いいなぁ。あの自由な感じ。 水槽じゃなくて、広い海で、飛んだり跳ねたりしたいよなぁ。 帰りは、海岸を駅まで歩く。 波の音が気持ちいい。 時々、海が見たくなる。 そして、こうしてカラダの欲求に応えると 気持ちはフッと軽くなる。 大きく深呼吸して、海を後にした。 ![]() 帰りは、元町で降りて 老祥記で豚まんを食べて 中華街でゴマだんごを食べ 駅前の餃子屋で餃子とビール。 久しぶりに高架下も歩いて、 大好きなトミーズのあん食も買えて 小旅行、大満足な一日。 |
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山の表具屋
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2007/02/15(Thu)
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今日は、額と書の作品を持って表具屋さんへ。
私が通っている書の教室の 他の生徒さんは、掛け軸にしてもらったり 屏風にしてもらったり、額を作ってもらったりなので 作品ができたら、表具屋さんに一括して託すことができる。 だけれど私は自分で額屋に行き、額を選んで しかも、出展作品が決まるのも一番遅かったのですっかり出遅れた。 額を買ったところで額装もしてもらえばいいのだけれど 会場まで運んでもらったり、などはしてもらえないし 書の教室で一括して頼んでいる表具屋さんにお願いすることにしたのだが なんせ出遅れたので自分で表具屋さんに運ぶ羽目に。 あらかじめ電話して、車で向かう。 西大路と北大路の交差点から周山街道へ。 そこからさらに奥ですーとのこと。 ネットで地図を見たら、なんとなく行けそうだったので 地図も持たずに出かけたのだが 思いっきり迷った。 山道の一歩手前の家。 私の家からはまるっきり正反対の方角だ。 何度も電話してようやくたどり着いた。 車から降りると、懐かしい、 山と雨の混じった匂い。 何度も何度も深呼吸する。 京都は狭いけれど、広いな。 かなり車でも自転車でも走ったけれど まだまだ知らない道もたくさん。 私の住んでいるところとは明らかに空気が違う。 この、土と雨の匂いがたまらなく好きだ。 空気には匂いがある。 いやいや、正確には どこにでもなんぞの香りの粒子が漂っている ということなんだけれど・・・。 ベランダにシーツを干す時に いいにおいだとよく思う。 洗剤の匂いとかじゃなくて・・・なんだろうか。 もしかしたら、服に染み込んで混じりあった精油の匂いかな。 鼻の奥を心地よく刺激する空気の匂い。。。 表具屋さんに全てを託して 車で再び帰路につく前に カラダいっぱいに山の匂いを吸い込んで しばしたたずむ。 ホッとして 車に乗り、家に帰った。 とりあえず、ビールで慰労。 ・・・またこれから、確定申告が(笑) |
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ラーメンズ
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2007/02/09(Fri)
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すごいハマってる。
ゆみちゃんにDVDをもらったのがきっかけだった。 少なくとも2年は前。 なのに、最近になって自分の中で大ブレイク。 最近だと、macのCMの人たちとして有名な彼ら。 コント といっても、ただのコントじゃない。 言葉遊び。 アート。 多分、わかんない人には全然おもしろさがわからない。 たまに私もわからないのもあるけれど、 それだってご愛嬌。 とにかく、彼らは天才だなぁと思う。 ラーメンズのことを教えてくれたゆみちゃん、 そして、彼らのソロワークのDVDを誕生日プレゼントにしてくれた にしまきに感謝。 見てるだけでうっとりする。 例えばこんな。 http://www.youtube.com/watch?v=PtEuGsGznVA http://flash.flop.jp/chiba.html |
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立春
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2007/02/05(Mon)
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今日は立春。
節分、立春、そして旧暦の正月と続く。 風は冷たいけれど、春の兆し。 今日は気功の講座の日。 このシリーズを受けるのも3度目。 初めて行ったのは2年前。 今でも日記で残しているので忘れない。 私が今ここにこうしているのも あの2年前の講座がきっかけだった。 もちろんその前から動きはあったのだけれど この講座が力強く後押しをしてくれた。 不安でどうしようもなかった私が 今こうして、なんとでもなるさ と言い切れるのも。 今日の講座は、ハジメマシテの人が多くて 心持ちみんなの表情も硬かった。 入学したてで、右も左もわからない新入生みたい。 でも、この講座が終わる頃には みんな、生まれたての赤ちゃんみたいな ほわほわの顔になるんだろうな。 今日の講座の、一番のヒトコトは 「いやなことはしない、好きなことだけをする。」 だった。 頭で考えるのではなくて 自分のカラダに正直になる。 基準は自分だ。 本当に自分にとって 必要なものを選択していく。 下の「続きを読む」は 私の、2年前の日記。 今、私も気功を伝えている。 また違う角度で、今回の講座を迎える。 全部終わった後の自分がまた楽しみ。 |
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