Welcome to my blog

空模様

Category: 本

 詩と哲学と宗教、その間

言葉はラベリングだったり、枠だったり流れる川の水をすくう容器みたいなもの、この感覚をことばにしてみたいと思ってきた。以前にも、キャラメルと包み紙という形容で書いた。http://soramoyo.blog43.fc2.com/blog-entry-793.htmlキャラメルは包み紙におさまっているけれども包みきれなかったキャラメルが気になっていた。川の水をすくってみても流れている水とはまるで違ってしまう。あそこに流れている水と、この容器の中の水は...

 キャラメルと包み紙

ことばが大切だと思ってきたけれど時に、人が言う「ことば」とわたしが「ことば」と言い表したいものとは違うように感じてきた。それを、私は「キャラメルと包み紙」というように書いていた。パッケージによってキャラメルの印象も変わってしまうけれど包み紙じゃなくて、私は中身をただ味わいたいのだというように。たとえばhttp://soramoyo.blog43.fc2.com/blog-entry-372.htmlhttp://soramoyo.blog43.fc2.com/blog-entry-382.ht...

 死と生きる 獄中哲学対話

池田晶子氏と、1998年死刑判決をうけた恩田真志氏との往復書簡集。のちに何度も「易しくなかった」と池田さんはいろいろな書き物の中でこぼしておられるが、まさしく真剣での斬りあいであり身を、いのちを削って、ソクラテスとプラトンのごとく「善く生きよ」と強く訴えかけている。「良いと善いは違う」と。陸田氏は、一審において死刑を受け入れ上告しないとしていた。しかし池田さんが「控訴せよ」と伝えた。単純な命乞いではな...

 仏教思想のゼロポイント

図書館で予約していたのがようやく手元に届いたというのにこの2週間はなんとなく本を読むことに着手できずにいた。いよいよあさって返さねば!そしてこの本はこの後も予約がぴっちり入っているので延長できない!ということで、あわててパラパラとページを繰った。釈迦の言っていることと、仏教が指し示すことってイコールじゃないな(まぁ、それはキリスト教とて同じ…)思ってきたけれど、そういう観点をまたあらたに指し示してく...

 素粒子の心 細胞の心 アリの心 其の二

昨日、書き出したこの本からの引用の部分。http://soramoyo.blog43.fc2.com/blog-entry-782.htmlわかりやすく書くとこんな感じになるかな。人間は、時々パッと頭上に電球が灯るがごとく新しい閃きを得て、そして今までにないなにかあたらしいものをうみだしてきたけれどきっと生命も、宇宙にあるこころの閃きからうみださてきたんじゃないかな。そう考えると、5億年前に起こった「カンブリア紀の大爆発」と古生物学者から呼ばれる...